カンディード

二食でさらってると,ディズニーメドレーやキャンディードが聞こえてきて,大変懐かしい*1今日この頃。
ディズニーメドレーといえばいつも思い出すのが,4年前の「さあ,はじめはミッキーマウスの大行進です!」というナレーションですね。同じ顔したミッキーたちの一糸乱れぬ行進を想像して,笑いを禁じえなかった音教ステージ裏はいい思い出。
キャンディードも,今からかご五月祭が楽しみですが,この機会に是非,多くの方に原作を読むことをおすすめしたい。

カンディード 他五篇 (岩波文庫)

カンディード 他五篇 (岩波文庫)

自分がここ5年ぐらいに読んで一番笑えた本は『カンディード』じゃないかと思うくらい,笑えます。これに匹敵するのは『ドン・キホーテ』くらいじゃなかろうか。大変読みやすいです。
↓併せてどうぞ。レトリックやテクスト分析の入門にもなる。こちらを先に読むのもありかと。
『カンディード』<戦争>を前にした青年 (理想の教室)

『カンディード』<戦争>を前にした青年 (理想の教室)


またバーンスタインがロンドン響を振った89年改訂版(コンサート形式)のDVDも,日本語字幕がないとはいえ楽しくておすすめ。要望があればお貸しします。(日本で手に入るものは緑色のジャケット)

*1:自分はどちらにも乗っていませんでしたが。