ポインツ復興

先日の定期金管打ち上げの時,a27sstさんと,かつての金管用語「ポインツ」の用法について話した。契機を表す終助詞か,みたいな,いつぞやも地下なんでも帳で繰り広げられたような話題である。
その後でふと思ったのが,「ポインツ」って実は「なう」を先取りしていたのではないかということ。「〜ポインツ」という記念カキコが乱立していた金管なんでも帳は,アナログ版twitter的な性格*1を備えていたと言えるかもしれない。そう考えると,我々にアイディアさえあれば「ポインツ」が世界を席巻していたかもしれないのに,惜しいことをしたものです。
「ポインツ」が「なう」と違うのは,後者が状態や現在進行形の事象を示すのに対し,「ポインツ」は主に完了した事象について用いられる場合が多いという点。「試験終了なう」と呟けるのは試験終了後30分ぐらいだが,「試験終了ポインツ」は少なくともその日中は使えるし,「昨日で試験が終わった俺は今ウハウハです」的な表現にも使える。「なう」のリアルタイム性をゆるくした概念と言えそうだ。

*1:もっとも,金管なんでも帳の長文志向はむしろよほどブログ的である。部室なんでも帳のほうが昔も今もtwitter的なのかも。