バッハはフランス人ではありません

Hng店にフランス音楽のCDがないとういことで,うちからBGMに使えそうなフランス音楽をチョイスし,持っていってさしあげた。フランス音楽はあまり得意分野ではないが,改めて色々聴いてみる機会になった。

田舎風でランチにぴったり。《スペイン》と《楽しい行進曲》はベタなので外した。

同上。《おとぎ話の風景》は案外うるさかったので没。

ビーチャム&RPOのオムニバス。

ドビュッシーラヴェルから比較的軽め(?)のものを。単に小組曲が好きだからというのもある。

ギーゼキング(モノラルだけど)。ディナー向きか。

こんどHng店で賞味会を催すのですが,その時に招くシェフが北フランス(沿岸)の方なんですね。なので北部出身の作曲家を探してみたものの,パリ以外の北部出身者というのは思いのほか少ない。サティとルーセルが該当するが,ルーセルの曲は運動性が高いのであまりBGM向きではない(おいおい室内楽も聴いてみよう)。というわけでサティですが,逆にちょっと静謐すぎるかも。
あとはプーランクも持って行こうかな。しっとり落ち着いた雰囲気と,祝祭的な華やかさのバランスが難しいですね。どうせほとんどの人はBGMなんか気にしないんですけどね。