A horse, a horse, my kingdom for a horse!

新訳リチャード三世 (角川文庫)

新訳リチャード三世 (角川文庫)

シェイクスピア作品は,河合訳が出ているものは河合訳,それ以外は松岡訳で読んできたので,今回もそれを踏襲。しかし久々に河合訳を読んだ印象では,すらすら読みやすいのはやはり松岡訳のような気がする。河合訳は先行訳に負けじと色々こだわってそうな反面,読んでいて立ち止まってしまう部分が多いように思う。
リチャード三世といえばウォルトンですね。次は『ヴェニスの商人』(RVW《音楽のセレナード》),『空騒ぎ』(ベルリオーズ《ベアトリスとベネディクト》)あたりかな。シェイクスピア映画も見たい。